【積読の大切さを痛感】プレミア価格になって後悔する前に、気になる本を手に入れよう。

本がえげつないプレミア価格に

最近、哲学・現代思想系の文章をよく読んでいるのですが、ちょくちょくマリリン・ストラザーンという方の研究を目にします。

「ストラザーンの著作、読まないとな」と思い、水声社さんから出ている『部分的つながり』を買うことにしました。

たまたま最初に紀伊國屋書店で在庫を調べたところ在庫がなかったので、Amazonで検索してみました。

値段を確認してみると…

『部分的つながり』(水声社)

なんと約53,000円…

この本、定価は3,000円(+税)です。

出版されたのが2015年なので、7年で15倍以上に値上がりしていました。

衝撃的ですね。

ネットで調べられる限りの書店在庫を調べてみましたが、Amazon以外で売っているのを見つけられませんでした。

メルカリでは2021年に約15,000円で取引成立。恐ろしい…。どうしよう…。

ところで、同じシリーズの『自然と文化を越えて』は2021年に書店で注文できました。

『自然と文化を越えて』(水声社)

ネットになくても、『自然と文化を越えて』と同じように注文できないか? と考えました。

また、出版社の水声社さんのツイッターアカウントを見てみたところ、次のような案内が。

弊社刊行物について、『絶版』などの誤った情報が見受けられます。在庫状況につきましては、弊社営業部までお問い合わせください。

https://twitter.com/suisei_sha/status/1485848246690127875?s=20&t=4xUizR72UCFSUyIZRZKxnA

水声社さんのお問い合せページ

在庫について次の営業日に問い合わせてみようと思いました。

ただ、問い合わせる前に念のため『部分的つながり』の注文に関する情報がないか確認したかったので、先人のツイートがないかどうか検索してみたところ…

「品切れです」という出版社の方のツイートが見つかりました。

そこには図書館へのリンクも貼られていたので、少なくとも近い将来の増刷はなさそう。

残念…!!

買える時に買って積む

いくら良本であったとしても需要に対して供給が少ない本は、プレミア価格がつきがちです。

ですので、すぐに必要ではない本でも、将来的に手元に置いておきたい本は買って積んでおくのが良いんだろうなぁという気がしています。

した後悔よりしなかった後悔の方が心にくるとかって言いますもんね。


みなさんも、もし手に入れられなくなって後悔しそうな本があれば、早めの入手を検討してみても良いかもしれません。


えげつない価格になっていた『部分的つながり』は、ひとまず図書館で借りて読むことにします。

(最初から図書館で借りたらええやんという声も聞こえてきそうですが…)

ということで、今回の記事はこれで終わりです。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

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